インフルエンザのワクチンを打ってきました!
注射、怖かったです( ; ; )!
鍼師だから、余計に注射が怖いんですよね💦
なぜならば、注射針が太いから。
『何番鍼を使ってるのかな〜💦怖いよ〜』と目を閉じてプルプルしてます(^^;;
『番鍼(番針)』というのは鍼の太さのことです。
0番鍼=0.1㎜
02番鍼=0.12㎜
01番鍼=0.14㎜
1番鍼=0.16㎜
2番鍼=0.18㎜
と0.02㎜ずつ太くなっていきます。
鍼師が使う番手は0〜2番が多く、当院もそうです。
太さを他のものと比較すると、
髪の毛=平均0,08㎜(剛毛の方で0.15㎜)
注射器=細い部類で0,3㎜
※自己注射をする方の負担を考え開発されたナノパスニードルは世界最細0,18㎜だそうです!これなら痛くないですね!
シャープペンシルの芯=0,5㎜
つまり、鍼師が使う鍼はとてもとても細いということ✨
↑当院は0.14㎜の01番鍼が活躍しています✨赤いのは0.16㎜で、使い分けをしています。
初めて鍼を受けられる方には鍼をお見せしていますが、細い鍼ほどしなっしなしています(*^^*)
びっくりされる方が多く、きっとそれは縫い針だったり注射針を想像しているからかな。それを体に打つのは、怖いですね💦
私は、しなっしなの細い鍼に慣れているので、注射というのが怖くなってしまうのです。
日本人は痛みに敏感で、鍼に付いている筒は日本人考案で、刺す時の痛みの軽減になります。
江戸時代の杉山和一さんが考案したそうです。
←これテストにでるやつです!
↑杉山和一さん。鍼術で唯一神社に祀られているそです。ご挨拶に行かなきゃ!
そんな細い鍼でもチクっとすることはあります。
それは鍼を刺す部位のほぐしが足りなかったり、打つ時の手の位置だったり、毛穴に入ったりします。
基本的に痛くないので、初めての方かびっくりされます(*^^*)
それでも鍼が怖い方は、刺さないやり方で対応していきます✨
鍼先を当てるだけでも効果はあって、最近では筋肉痛でその処置をしました。
↑刺さない鍼たち。猫ちゃんは子ども用ですが、結構使えます✨
色んな太さがあって、色んな刺し方があって、鍼師との相性もあります(*^^*)
一番伝えたいことは、鍼はすっごく細くて痛くないんだよってことです✨刺さないやり方もありますよ、も伝えたいです(*^^*)
鍼が痛いのでは?と心配している方に、今日はブログしてみました✨